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国鉄宮原線 堂山橋梁付近の地図

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 国鉄宮原線 塩井川橋梁、堂山橋梁
 九州・山陰周遊旅行1宮原線 汐井川橋梁、堂山橋梁
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汐井川橋梁、堂山橋梁

 戦後鉄筋が不足していた為、竹が用いられたので竹筋橋と呼ばれるコンクリート製のアーチ橋。 ここで取り上げるのは、北里〜麻生釣の2つの竹筋アーチ橋。 国道387号線を奴留湯温泉付近から山川温泉方面へ向かう道へ曲がると道路を跨ぐ竹筋橋が見える。 これが堂山橋梁である。小高い丘をはさんで麻生釣方面にはもうひとつの竹筋橋の汐井川橋梁がある。 鉄路が跨ぐ川は塩井川だが、アーチ橋の名前は汐井川橋梁。 こちらは規模は小さいものの遮るものがなく、現役時代の原風景に近い雰囲気を味わえる場所としておすすめしたい。

 竹筋橋の上は残念ながら立ち入り禁止であるが、橋と橋の間は安全に歩くことが出来る。 2つの竹筋橋をつないでいる丘の途中には神社があり、堂山橋梁側から神社へ続く石段が延びている。 そして、神社の脇から廃線跡に簡単に登ることが出来る。 この道を遊歩道として整備すれば、近在の奴留湯温泉、北里温泉、山川温泉と絡めて楽しい廃線跡巡りが出来るのではないだろうか? 麻生釣方面へは緩やかなカーブで続き、その先に掘田トンネルが口を開けている。

取材年月日2001年3月12日
北里〜麻生釣map
北里〜麻生釣map
北里側の堂山橋梁
北里側の堂山橋梁
堂山橋梁上部より北里方面を望む
堂山橋梁上部より北里方面を望む
堂山橋梁近景
堂山橋梁近景
物置小屋の奥に汐井川橋梁が見える
物置小屋の奥に汐井川橋梁が見える
麻生釣側の汐井川橋梁
麻生釣側の汐井川橋梁
2つの竹筋橋の間の廃線跡
2つの竹筋橋の間の廃線跡
廃線跡にはシイタケのホダ木?が積まれている
廃線跡にはシイタケのホダ木?が積まれている
汐井川橋梁は完全に風景の一部と化している
汐井川橋梁は完全に風景の一部と化している
竹筋橋には柵と有刺鉄線で立ち入り禁止だ
竹筋橋には柵と有刺鉄線で立ち入り禁止だ
汐井川橋梁上部より麻生釣方面を望む
汐井川橋梁上部より麻生釣方面を望む
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