バナー
椀カフェ付近の地図
CAFE  LIST
東京のカフェ ★★★☆☆
和風のスイーツが目白押し
このエントリーをはてなブックマークに追加
 SHOP  椀カフェ
 住所  港区南青山4-27-17
 電話番号  03-5766-5744
 営業時間   12:00〜24:00
  (土曜・日曜・祝日 〜23:00)
 定休日  無休
 HP  なし
 取材年月日  2003年12月9日
 何時の日か実現するか分からなかった東京カフェデビューに備えて、かねてより相互リンクさせていただいているももさんの運営するサイトで紹介されていたこのカフェは、有名デザイナーズブランドのショップが建ち並ぶ表参道の喧騒から少し離れた根津美術館近くの北坂から路地を少し入った所にある。北坂沿いの隣のビルの3階にはベジタリアンカフェとして有名なカフェ8があり、一瞬足が向きかけたが、気を取り直してその奥にあるシースルーのガラス貼りのビルへ向かう。いわゆるお洒落系カフェの典型のようなカフェだが、なんとなく和のテイストがエッセンスに使われている模様だ。螺旋階段を上り2階へ上がると照明が適度に落とされた落ち着いた空間が広がっていた。先週行ったbio ojiyan cafe下北沢もそうだが、今はこうしたさりげない和のテイストを取り入れるカフェというのが増えているようだ。ジャージーな雰囲気の流れる店内には2階に男性2人組とカップル1組、1階にはカップル1組がすでに食事をしており、表参道交差点から少し離れた場所にありながら、平日のこの時間にしては意外と客が入っていた。悪く言えば外人が日本に憧れて和のテイストを取り入れたような造りで、まるっきり和風というわけではない。その証拠かどうか分からないが、書棚の雑誌に建築関係の雑誌があり、「和の趣を取り入れた家の特集」が組まれた雑誌が置いてある。

 店の名前から分かるようにこの店は、文字通り椀物(丼物を大きな椀に入れたようなもの)が売りの店である。メニューを見るとかなり食欲をそそりそうなものばかり並んでいて、結構どれにしようか悩んでしまう。和風の一品料理もあったのだが、穴子とごぼうの山かけ椀950円に味噌汁150円を付けて注文する。あらかじめ男性には量が少ないということを承知していたのだが、実際に出てきたものを見てうーむとうなってしまった。ここの食事は女性をターゲットにしたものなのだろう。予想していたとは言え、これはあまりに少なすぎる。オプションで付けた味噌汁も貧弱な内容で値段とかけ離れた感があり、少々失望しかけた。

 しかし、一番楽しみにしていたスウィーツに最後の望みをかけた。食べ終わるや否や運ばれてきた十穀米の白玉ぜんざい650円は、食事のマイナスポイントを補って余りあるほどの美味しさだった。穀物の入ったスウィーツはGALLERY&CAFE NESTでいただいたアジアンパフェに通ずるアジアンテイストのする逸品だ。温かいぜんざいの真中になぜかアイスクリームが入っているのは、アイスクリームにエスプレッソをかけていただくイタリアのアッフォガートに似た食べ方で、斬新さを感じた。斬新な和風のスウィーツが目白押しで、黒豆のスフレとか他ではお目にかかったことがないものばかりだった。ここは食後にスウィーツを食べに来るのに重宝しそうだ。
椀カフェ店内1
椀カフェ店内1
椀カフェ店内2
椀カフェ店内2
椀カフェ店内3
椀カフェ店内3
椀カフェ店内4
椀カフェ店内4
椀カフェ店内5
椀カフェ店内5
椀カフェロゴ
椀カフェロゴ
穴子とごぼうの山かけ椀
穴子とごぼうの山かけ椀
十穀米の白玉ぜんざい
十穀米の白玉ぜんざい
メニュー1
メニュー1
メニュー2
メニュー2
HOME | 京都カフェ | 鎌倉カフェ |
町田カフェ | 横浜カフェ | 東京カフェ |
松本カフェ | 草津カフェ | LINK

All Rights Reserved, Copyright (C) Mabumaro