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CAFE  LIST
東京のカフェ ★★★★★
台湾茶藝館の手作り料理
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 SHOP  月和茶 (ユエフウチャ)
 住所  世田谷区経堂1-4-10 相原ビル2F
 電話番号  03-3706-1039
 営業時間  11:30〜22:00
 定休日  無休
 HP  なし
 取材年月日  2003.12.10
 2003年12月1日から始めた東京カフェメシクルージングプロジェクトであるが、今どきカフェでの夕食はそれなりに楽しいが、心の奥底から湧き上がってくるような感動を感じることはほとんどなかった。12月8日に行ったさぼうる&さぼうる2で、はっきりと自分はレトロカフェの方に興味があるということに気が付いた。12月10日に訪れたこの月和茶では、古民具に囲まれ、台湾人の店主が作る心のこもった手作り料理やオリジナルスウィーツをいただきながら、残り4日間の今後の取材計画を変更することを決心した。

 なぜ今までレトロカフェに目を向けなかったのだろうか?カフェで夕食を食べ、そこでスウィーツをという計画はここで頓挫するが…早速自宅に帰ってネットで検索すると、さぼうるのある神保町一帯には、老舗のカレー屋、洋食屋、カフェ、古書店などが林立していることに初めて気が付く。初めから神保町にスポットを当ててここだけに絞るべきだったと思ったくらいだ。

 小田急線の複々線化工事の続く経堂駅に降り、南口の農大通りの繁華街をしばらく歩いた所のビルの2階に月和茶はあった。

 2階へ続く階段の入り口には本日の日替わり定食や、食事のメニューが掲げられているので、すんなりと場所は分かった。幅の狭い歩くとみしみし鳴る階段を2階へ上ると、緑色のペンキに塗られた月和茶の入り口がある。左手にはカウンターと調理場があり、カウンターにはずらりと中国茶の入った瓶が並んでいる。店内には実際に台湾で使われていた古民具が適度な間隔を保って、いい具合に並べべられている。

 案内してくれた女性は何となく台湾人のような感じがした。もしかしたら、オーナーの娘さんなのだろうか?メニューの説明も丁寧で、物腰や態度が洗練されていた。いい店かどうかの評価基準のひとつは、従業員の第一印象で決まるが、ここは間違いなくいい店だと確信した。

 食事は、迷わず本日の日替わり定食900円を注文した。若干量は少なめだが海老と野菜の炒めかけご飯、スープに入っていないワンタン、野菜入りのスープで巷の今どきカフェでは有り得ないような内容で、この値段設定は良心的だ。台湾料理は初めて口にするが、食べた印象は日本人の口に合うおふくろの味のようで、台湾茶藝館で心のこもった手作り料理をいただけるとは思わなかった。

 東麻布の海風號へ行って以来、最近自宅で中国茶も飲むようになり、窓辺や入り口右手の棚に茶壷や茶海などの茶器がおいてあるのを興味深く眺めているだけで、自然と心が癒され和んで来る。窓辺に置かれた茶壷には値札がついていたので、販売もしているのかもしれない。

 本来であれば食後に中国茶をと思っていたのだが、デザートのメニューにスペシャルな月和茶聖天¥750という美味しそうなパフェがあったので、それを注文する。青豆、黒タピオカ、マンゴー、マンゴーアイス、黒糖ゼリー、何かの果汁を使ったゼリー、クコの実、木くらげなど珍しいものばかり入ったパフェはなかなか食べ応えがあった。

 期待していた青豆はやや量が少なかったが、目を引いたのが木くらげで、甘く味付けされたそれはデザートとしてもありだなと思った。実際にデザートのメニューに木くらげを使ったものがあるので、台湾では一般的にデザートの具材として広く使われているのではないだろうか?

 実はこの店は東京カフェマニアの掲示板の常連である「じりあさん」のお気に入りということで、密かに期待していた。家庭的な雰囲気の手作り料理とオリジナルのスウィーツ、窓辺や棚に置かれた茶器、無骨だが使い勝手の良い古民具のテーブル、店の中央には台湾のアクセサリーなどが売られ、茶藝館がカフェへ進化して成功した好例としてあげられるようなそんな印象を受けた。

 経堂という都心から離れた場所にあるというロケーションが落ち着いた店の雰囲気を醸し出していると思っていたが、19時を過ぎる頃から若い女性グループが押し寄せてきて、一気に店内は賑やかになった。今度はゆっくりと中国茶を楽しみに来たいのだが、それには子供が大きくなるまで待たなければならない。
月和茶入口
月和茶入口
メニュー1
メニュー1
メニュー2
メニュー2
月和茶カウンター
月和茶カウンター
月和茶店内1
月和茶店内1
月和茶店内2
月和茶店内2
月和茶店内3
月和茶店内3
本日の日替わり定食
本日の日替わり定食
月和茶聖天
月和茶聖天
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