新潟鉄工(現新潟トランシス)製の軽快気動車で、秋田内陸縦貫鉄道と同じ18m車体を採用した大型グループ。
側扉を引戸にしたりスノープラウを標準装備するなど寒冷地対策がほどこされている。
タイフォンは正面窓下だが、補助警笛として8曲選択可能なメロディフォンを装備しているのが注目される。
250PSのDMF13HS機関で2軸を駆動し、抑制ブレーキもそなえる。
車内はクロスシート10組を中央に配したセミクロスタイプで、便所も設置。
夏の暑さが厳しい山形地区で使われるだけに機関直結の22,000kcal/hクーラーを装備している。
6両在籍。
鉄道ジャーナル年鑑「日本の鉄道」別冊記事より引用