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 相模鉄道新7000系

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 相鉄海老名駅で7000系が来ることを待つこと約1時間あまりようやくお目当ての7000系がやって来た。 のっぺりした7000系ではなく、前面デザインとカラーリングを一新するとともに、車内案内表示器を新設して1986年4月に登場した新7000系だった。 お目当ては自動窓のボタンと鏡といったマニアックな車内設備なので別に問題はないのだが… 折り返し運転なのでひとしきり車両を撮影する時間があったので、クローズアップの写真を何枚か撮ってみた。 初期のアルミ車体のせいかリベットだらけなのである。 最近相鉄の車両は白い顔に青色の線の入った新塗装に塗り替えが進んでいるので、この旧塗装は貴重なのかもしれない。

 今はあまり行く機会がなくなったが、横浜へ行く時には必ず相鉄を使っていた人間としてはもしかしたら一番なじみのある車両かもしれない。 東急にも8500系という古参の車両が走っているが、利用頻度の高かった今は無き小田急5000系と相鉄7000系にはひときわ愛着を感じる。 相鉄と言えば列車の顔とも言える前面部分に凝った意匠を施すケースが多かったが、インパクトのある10000系をベースに作られた11000系はいかにもJR東の車両との差別化が感じられずがっかりさせられた。 新7000系は四角い枠にヘッドランプとテールランプが配置された可愛らしい顔になっていて愛嬌がある。 11000系の導入で淘汰がすすむ7000系は3編成、新7000系は6編成を残すのみで、特に7000系の引退は近いのではと危惧しています。

取材年月日 2012年4月8日
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