351系スーパーあずさ
カーブの多い中央本線用に1993年(平成5年)に登場した特急形電車。
カーブでもスピードを落とさずに走れるように、JR東日本初の制御付き自然振り子式構造を採用しているのが特徴。
車体は振り子動作をしたときでも車両限界に支障しないように、上下に向かって絞り込みが大きくなっている為、
独特な卵型の断面のフォルムになっている。また、振り子動作を円滑化させるために車体の低重心化を図っている。
松本から大糸線乗り入れの際に分割併合可能となっており、通行可能な貫通構造となっている。
湘南新宿ライナーの最終便に運用されているので、新宿から帰宅する通勤客の中に根強いファンが特に多い。
かくいう私も藤沢在住の時には、度々この車両を狙って帰宅していた。