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姉戸川温泉付近の地図
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姉戸川温泉 ★★★★★
圧倒的な湯量で温めのお湯
 施設名  姉戸川温泉
 住所  青森県上北郡上北町大浦中久根下98
 電話番号  0176-56-3529
 営業時間  10:00〜22:00
 定休日  無休
 料金  大人200円、子供100円、幼児50円
 泉温  44.5℃
 泉質  アルカリ性単純泉
 HP  なし
 取材年月日  2002年9月17日
 大沢温泉からの帰りがけに(方向が逆ですが)昨年ロストした姉戸川温泉のリベンジを果たしました。 花巻から在来線とIGRいわて銀河鉄道〜青い森鉄道を乗り継いで鈍行列車の旅を楽しんだのですが、不満だったのが盛岡駅でのIGRいわて銀河鉄道の乗り場です。 まず在来線から乗り場の案内が不明瞭で散々歩かされた挙句乗り継ぎ列車に辿りつけたのは発車1分前。 これでは新幹線に乗れと言っているようなものです。 せめてコンコース上からIGRいわて銀河鉄道の乗り場まで直接降りるエレベーターなりエスカレーターを設置してもらいたいものです。 新幹線の旅と違うローカル線の車窓からゆっくり流れる山や森や田んぼの風景を息子の太星は子供なりに感じていたみたいです。

 3時間以上かけて花巻から北上したのは小川原駅前にある姉戸川温泉にどうしても入りたかったからです。 湯口とは別にパイプから滝の様にお湯がジャバジャバと流れているなかなか珍しい豪快な温泉です。 湯面には注がれるお湯による波紋が広がり、圧倒的な湯量で温めのお湯が規則的に掛け流されて流れ去っていく様は素晴らしいです。広々とした浴室には三方をカランとシャワーが取り囲んでいます。 息子の太星は広い浴槽の周りをぐるぐる回ったり、滝を不思議そうに眺めたりしていました。 ここは噂どおり浴槽が深く真中の部分は太星は背が立ちませんでした。 しかし最近子供向けに改修されたらしく、一番手前の部分は非常に浅く、滝が流れる最奥部はやや浅めになっています。

 浴槽の一番手前の浅い部分は緑色をしていますが、お湯自体はわずかに黄色がかった色で無味無臭に近いあっさりとした感じになっています。 パパが目を離した隙に最奥部にいた太星は真中の深い部分へ歩いていってしまい、あわや溺れかけてしまいました。 太星は「タキ!タキ!」と喜んで何度も滝に打たれてはしゃいでいました。 ここは温泉にいながらにして滝に打たれる修行僧の気分になれること請け合いです。 駅前でこれだけの湯量、源泉温度は44.5度ながら浴槽では40度くらいの温めの湯で青森で長湯出来ることの出来る貴重なお湯と言えるでしょう。
姉戸川温泉の看板と小川原駅
姉戸川温泉の看板と小川原駅
姉戸川温泉外観
姉戸川温泉外観
姉戸川温泉男湯1
姉戸川温泉男湯1
姉戸川温泉男湯2
姉戸川温泉男湯2
姉戸川温泉男湯3
姉戸川温泉男湯3
姉戸川温泉男湯4
姉戸川温泉男湯4
姉戸川温泉男湯5
姉戸川温泉男湯5
姉戸川温泉男湯6
姉戸川温泉男湯6
姉戸川温泉男湯7
姉戸川温泉男湯7
姉戸川温泉男湯8
姉戸川温泉男湯8
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