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長湯温泉 千寿温泉付近付近の地図
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長湯温泉 ★★★★★
小ぶりだがキラリと光る個性派
 施設名  千寿温泉
 住所  大分県竹田市直入町長湯3045
 電話番号  0974-75-3085
 営業時間   08:00〜21:30(4月〜11月)
  09:00〜21:30(12月〜3月)
 定休日  ?
 料金  100円
 泉質  マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩泉
 HP  なし
 取材年月日  2001年3月11日
 千寿温泉に入りに西へ向かうとくず渕温泉や直入荘などあったが、とても全部入れないのが残念だ。千寿温泉の駐車場はかなりの車があり、入る前から人気の高さがうかがえる。温泉の建物はかなりゲロ渋で、この分だと浴室の方もかなり期待ができそうだ。長湯のメインストリートである県道30号線沿いには個人・公営の温泉が入り乱れ、温泉好きにはたまらない天国だ。千寿温泉はそうした温泉群の中でも最も上流にあり、恐らく長湯で一番人気のある温泉であろう。

 温泉の持ち主と思われる別棟の住宅の受付のおばちゃんに一人100円ずつ支払い、早速入るとなんと6人も先客がいる。しかも入代わり立ち代り出入りが激しいので、残念ながらこれでは絶対に浴室の撮影はできない。がに湯系のしづ香温泉を更に濃厚にした感じでドロっとした浴感である。奥の湯口からはゴボゴボガボッという音と共に炭酸ガスを多量に含んだ湯が噴出して、異様な雰囲気だ。素晴らしい!ここは長湯で一番濃厚な湯であろう。濃厚な湯が好きなまぶりん麻呂。好みのお湯だ。しづ香温泉の方が濃いという意見もあるが、湯量に見合ったこじんまりとした浴槽、鄙びた雰囲気、膝を立てて入れる浴槽(しづ香温泉は浴槽が妙に深かった)、温めの適温の湯という点で個人的にはこちらに軍配を上げたい。浴場の床には析出物が黄土色をした月面クレーター状の層を成しており、凄みを感じさせる。

 入ってみて納得、体中が喜びでいっぱいになる、そんな素敵な温泉です。インターネットで浴室の画像を見つけて、草津温泉でかなり好きな長寿の湯に酷似しているのに気が付いた。浴槽の感じといい、窓の配置といい、鄙びた感じといい。違うのは湯温、泉質、浴室の床にすのこがあるか否かの違いだけで、一瞬見分けがつかないくらいでした。

 浴室の画像はidebinさんに提供していただきました。
千寿温泉外観
千寿温泉外観
千寿温泉効能書き
千寿温泉効能書き
千寿温泉男湯
千寿温泉男湯
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