小湊鐵道キハ200形気動車は、老朽化したそれまでの車両の置き換えのため、1961(昭和36)年から1977(昭和52)年まで16年に渡って14両が新造されました。
旧国鉄キハ20形に準じた設計ですが、デザインや塗装(ファイアーオレンジとモーンアイボリー)は京成電鉄の赤電3100形電車の影響を受けています。1963、64年の夏には、国鉄車両と併結してキハ100形では成しえなかった悲願の県都千葉乗り入れを実現させました。
車内はオールロングシートで、車体中央の排気管によって分かれています。製造当初は非冷房でしたが、現在では209、210を除いて冷房化されました。なお、トイレの設備はありません。
小湊鐡道公式HP記事引用