真達羅(しんだら)大将は普賢菩薩を本地仏として、酉の歳と方位をお守りしている。
旅の手帖2001年6月号の表紙に使われたのがこの河原湯。
この辺りは温泉街の中心であり、夕暮れ時になると浴衣掛けの観光客が、下駄の音を鳴らして行き交う。
ほとんどの方が近くにある大湯に向かうのに対し、ここ河原湯に立ち寄る方は驚くほど少なく空いている。
河原湯というのは河原に湧き出したお湯なのでその名が付けられているそうだ。
そう言えば建物の前に小さな小川が流れているので河原というイメージはあまり湧かないが…
こちらも大湯同様リニューアルされてあり、外観は大湯を小さくした感じ。
脱衣所と浴室が一体型の浴場で、内装もばっちり綺麗に仕上がっている。
浴場の一角には「浄湯」と書かれた上がり湯があり、先客はそこで体を洗っている。
透明な湯に、細かい白や黒い湯の花が舞っている。
少し足をつけてみると結構熱いのだが、先客曰く「上の方は熱いけど、入ってしまえば大丈夫」という発言には首をかしげた。
しかし、実際入ってみるとその意味が分かった。熱いのは上の方だけで、底の方は思いの外温く、不思議な感じがした。
もしかしたら、下の方から加水しているのかもしれないが真相は定かではない。熱い湯ですが、まろやかな感じで気に入った。しばらく出たり入ったりを繰り返して湯の感触を楽しむ。
なお画像につきましては、PCのクラッシュに伴うデータの損失に伴い永らく公開できませんでしたが、青ちゃん様の提供により公開できましたことをこの場をお借りしてお礼申し上げます。

