バナー 長湯温泉 紅葉館付近の地図
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長湯温泉 ★★★☆☆
かに湯の正面にある旅館
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 施設名  紅葉館
 住所  大分県竹田市直入町長湯温泉7996
 電話番号  0974-75-2003
 営業時間  12:00〜17:00
 定休日  ?
 料金  300円
 泉質  マグネシウム・ナトリウム−
  炭酸水素塩泉
 HP  http://www.mirakuru.jp/kouyoukan/
 取材年月日  2001.03.10〜11
 長湯温泉には宿がいくつかあるのだが、この宿を選んだ最大の理由は長湯温泉名物「がに湯」の正面にあるということだ。正面にあるので部屋の窓から眺めるのは絶好のロケーションである。もっとも「かに湯」は対岸にあるので天満橋を渡って行かなければならないので、正確には近くの大丸旅館から行く方がひょっとしたら近いのかもしれないが…塚野鉱泉から山道をドライブして長湯温泉にたどり着いた頃には夕闇が迫っていた。宿の駐車場から旅館へ移動する時に、駐車場にいた男の子に「なんで桶なんか持ってるの?ウチにも桶あるのに…」と問い掛けられた。「ウチ?」と思ったが、それもそのはずその男の子は紅葉館の息子であるらしい。宿の入り口で呼べど叫べど誰も出てこないので、困り果てているとくだんの男のが宿のおばさんを連れて来てくれたではないか!早く「がに湯」に入りたかったので、しつこく付きまとってくる男の子を体良く追い払おうと思ったのだが、そんな自分勝手なことを思っていた自分が恥ずかしくなってしまった。

 紅葉館は木造の古い旅館であり、廊下を歩いているとミシミシしたりするが、2階の部屋からの芹川と「がに湯」の眺めは最高だ。夕食は1階の別室でいただく。風の強い日で時々隙間風を感じられる程だったが、まだ暖房が必要なくらい冷え込んできた。食事は低料金の旅館としては質量ともにまずまずであり、品数的にも申し分なかった。ここでは鮎の塩焼き、鯉のあらい、鯉のあんかけ、エノハ(やまめ)寿司など季節ならではの旬の味覚が楽しめるということだ。

 夕食後宿の内湯に入る。40℃くらいで温めの温度の炭酸泉が体に最も良いと効能書きに書かれていた。良い温泉は階段を下りていくという格言通り、浴室は限りなく川原に近い高さにあった。鉄分を多く含むのか浴槽は茶色に染まっているが湯は無色透明で、ちょっと物足りない感じがした。しかし日常的に入る温泉としてはこれくらいあっさりしていた方が厭きがこなくていいのかもしれない。最近出来た新しい旅館や共同浴場には高温の温泉が涌いているが、これはボーリングをして高い湯温を得ているらしい。長湯の本来の泉源は川原から涌いている比較的低温の温泉だそうだ。がに湯、天満湯、紅葉館、最近出来たラムネ温泉などが長湯における低温の温泉の代表に挙げられる。
紅葉館外観
紅葉館外観
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