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Mabumaro CAFE
おすすめの本・コーヒー抽出器具
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■ Mabumaro Books

 旅に出るきっかけとは何でしょうか?カフェに行くきっかけとは何でしょうか?インターネットで情報が簡単に得られる世の中ですが情報源はそれだけではありません。活字離れが叫ばれている昨今ですが、本を読むのも捨てたものではないですよ!ここでは、私が「実際に買って、面白かった、カフェに出掛けたくなった」そんな本を紹介します。

● 京都の本・カフェ・食べ歩き・スイーツ


京都カフェ案内 / 木村 衣有子

 この本との出会いは日本で最高のカフェとの呼び声もある京都の某カフェの店内だった。京都の個性的なカフェの数々が紀行文風に紹介されている。単なるカフェの紹介にとどまらず、新しいものと古いものがうまく共存する京都の文化についても触れられている。京都は神社仏閣だけでなく、良質なカフェが山ほどある。そんな意外な事実を発見するきっかけをあなたに与えてくれるだろう。そして、この本を読み終わった後、掲載されている全ての店に行ってみたくなることは間違いない。神社仏閣にほとんど行き尽くしてもう行くところがないと思っていた京都が、私の中で再び魅力的な輝きを感じ始めたのはこの本がきっかけであると言っても過言ではない。以前から神社仏閣や紅葉で訪れることの多い京都であるが、カフェを休憩ポイントに入れることで味わい深い旅になることは自ら体験済みです。私が投稿したこの本のレビューは、Amazon.co.jpのレビューに掲載されています。アカウント名はputtimonioです。


ココロとカラダにおいしいお店 京都ガイド

 京都のいいお店あつめました。オーガニックなカフェや天然素材にこだわったレストランはもちろんポカポカお湯やさんやお香のかおりでリラクゼーションなひとときを。ほかにも自然派美容室やお取り寄せまでおよそ200店。ネットではみつからないお店もい〜っぱい。気持ちいい京都がお待ちです。・おべんとう持ってぽくぽく歩く・迷い込みたい隠れ家カフェ・の〜んびりお湯やさん・うっとり いいにほい ・町のパン屋さん・自分におみやげ・・・京都初心者から旅慣れたリピーターまで、これを片手にオーガニックな京都の旅へ。

 数ある京都のガイドブックでここまでコンパクトにまとめてあるのは記憶にないです。雑誌サイズというのが見やすい為定番であるが、持ち歩く際に邪魔になってしまうのが難点。

 鎌倉のグルメ情報本「かまくら楽食日記」とほぼ同じくらいの大きさにまとめているのがポイントです。京都に住んでいなければ知り得ないようなお店ばかりが取り上げられていて、まだまだ勉強不足だと痛感させられた一冊です。私が投稿したこの本のレビューは、Amazon.co.jpのレビューに掲載されています。アカウント名はputtimonioです。


眺めのいいカフェ / 山村 光春

 「これはカフェの本ではない。カフェを本にしたものだ。」著者はこう豪語する。ところで人は何を求めてカフェへ行くのだろうか?自分は現在コーヒーに凝っており、自家焙煎のお店で良質なコーヒー豆を買い求めて、ネルドリップで淹れるのをささやかな楽しみとしている。しかしながら、ブラックコーヒーにぴったり合う凝ったスイーツというのはそうそうお目にかかれないのが実情だ。そういったスイーツは自分で作る訳にいかないので、カフェへ出掛けるという図式が成り立つ。また、カフェというのはいかに快い時間と空間を過ごせるかということに存在理由があるかと思う。雰囲気、サービス、ソフトというものは自宅では得られないからこそ、カフェへ行きたくなるのではないだろうか?とある事情で気軽にカフェへ出掛けられなくなった自分にとって、欲求不満にならなくて済むのもこの本のおかげだと思っている。私が投稿したこの本のレビューは、Amazon.co.jpのレビューに掲載されています。アカウント名はputtimonioです。


アジアンテイストのお菓子 (おいしいホームメイド)
 / 小川 聖子

 最近特にアジアンテイストに凝っている。リビングの家具をアジアンなものにしたりしている位の力の入れ様だ。家具選びの影響を受けたカフェが京都にあるCafe DOJIだった。中庭、森をイメージした絵画、彫り物、椅子、テーブルなどすべてが魅惑のインドネシアンテイストに溢れているそして北鎌倉にあるGALLERY&CAFE NESTで食べたアジアンパフェでスイーツに開眼した。コーンフレーク、バナナ、緑豆、タピオカ、アーモンド、金平糖が渾然一体となった異国のスイーツに舌鼓を打った。コーヒー、フレーバーティー、シークワーサージュース、水出しコーヒー、中国茶、豆乳ココアなどドリンクに関しては一通りのものが自分で作れるようになったので、簡単に出来るスイーツはないものかと書店で探していて偶然見つけたのがこの本だった。今のところ数種類しか試していないが、ベトナムプリンは非常に簡単に出来るのでおすすめだ。私が投稿したこの本のレビューは、Amazon.co.jpのレビューに掲載されています。アカウント名はputtimonioです。

■ Mabumaro Books

● Russell Hobbs 5カップコーヒーメーカー
   7610JP



Russell Hobbs 5カップコーヒーメーカー 7610JP

 Russell Hobbsのトースターが安い上に洗練されて美しいので同じメーカーでコーヒーメーカーを探していたら、これを見つけた。ちょっと安すぎる感があったのだが、一番の売りはタイマー機能である。前日の夜に珈琲豆を挽いて飲みたい時間にセットしておくことができるので、忙しい朝にどれだけ助けられたか数しれない。付属されているパーマネントフィルターは、使い捨てのペーパーフィルターを使わなくてすむので経済的だ。これはハリオの水出しコーヒーポットと同じような素材のものなので評価出来る。少々簡素な作りだが、余計な機能が一切ついていない為価格が低く抑えられている。コンパクトで場所を取らないのだが、カラフェ(ガラス容器)ではなくステンレスポットだったら尚更いい。

● ハリオ 水出しコーヒーポット


ハリオ 水出し珈琲ポット8杯用 1,000ml MCPN-14B

 水出しポットなるものが存在するのを知ったのはごく最近のことである。自宅近くの某百貨店のセールのコーナーで偶然発見し、定価よりもかなり安く売られていたので、まあものは試しと思って買ってみた。最初は半信半疑だったのだが、いざ作ってみるとこれが簡単で美味しい水出しコーヒーを作ることが出来るのである。もともとコーヒーはネルドリップで淹れ、どうしてもアイスコーヒーが飲みたい時は濃い目に淹れたものを氷で冷却するという手間のかかることをやっていた。自家焙煎の豆しか使わず、お湯の注ぎ方、豆の量、豆のブレンドの配合などかなりこだわったコーヒーの淹れ方をしていたのだが、正直言ってネルドリップで淹れたものを氷で冷却したものよりも遥かに美味いのには参った。これはなぜなのだろうか?と思い、取扱説明書を丹念に眺めてみると、熱による酸化を押さえることが出来るからということが分かった。1日かけて丹念に抽出した水出しコーヒーとか聞いたことがあったが、ネルドリップ派にとっては亜流にすぎないと水出しという抽出方法を軽視していた。水出しという抽出方法には高価な器具が必要であるという先入観を、打ち砕いたのがこのハリオ 水出し珈琲ポット8杯用 1,000ml MCPN-14Bだった。

 1リットル(約8杯分)を一度に作ることが出来るが、少量だけ作るということが出来ないという弱点もある。一日にコーヒーを2〜3杯飲む人であれば、夏場は麦茶代わりに氷を浮かべてストレートで飲んだりすれば、あっという間に飲み干してしまうんですよ、これが!これさえあれば、まろやかでかつコクのある美味しいアイスコーヒーがあなたのものです♪だまされたと思って試してみて下さい。これを使い始めてからは市販のアイスコーヒーは買う気になれません。老舗の喫茶店の美味しいアイスコーヒー?と思ってしまうほどの出来栄えに、あなたもきっと驚くことでしょう。

 淹れ方

1 好みのコーヒー豆を買って来る(実はこれが一番  重要だったりする)大量消費する喫茶店ならまだしも、安い豆を使うのはやめた方がいいでしょう。自家焙煎の鮮度のいいものがおすすめです(必然的に比較的高い豆ということになる)

2 グラインダーで80グラム分、中細挽きにする極細挽きににしてしまうとフィルターから豆が水中に泳ぎだして、濁った苦いものになるので要注意。

3 水を少しずつ注ぐ。ネルドリップで淹れる時の要領とほぼ同じで、豆全体に水を行きわたらせてから、口の細いケトルで少量ずつ根気良く注いでいく。水の注ぎ方は円もしくは「の」の字を描くようにする。

4 スプーンで豆を下から上へ攪拌して水になじませる。先のとがった箸やフォークなどでこの作業をすると、フィルターが破れる恐れがあります。あまり豆を攪拌させ過ぎると濁りが出てしまい、この作業をしないと上が極端に薄くなってしまい、濃さが均一にならない。

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